2014年6月30日月曜日

Paŝo N-ro 3 発行

Paŝo N-ro 3

学生エスペラント界を活発化させるためのひとつの提案(東京工業大学:浅尾崇史)
エスペラントと私(北海道大学:覚知頌春)
エスペラント語との出会い――エスペラントが持つ文化について(国際基督教大学:松本苑子)
百年の言語、千年の定型 (2) 希望と意志(専門学校:石井僚一)
緑の書架 第3回 大島義夫『新稿 エスペラント四週間』(京都大学:白川友磨)
Novaĵoj  小浜の日本大会 学生同士で集まりませんか?
記事・編集者募集中
-- 
Paŝo 編集部
Redakcio de Paŝo
 < pasxo.esperanto (a) gmail.com >

2014年6月14日土曜日

北大エス研の映画上映会①


2014年6月12日19:00より札幌市某所で北大エスペラント研究会による映画上映会が開催された。新たに、言語を専門とする秀才たちを迎えた北大エス研であるが、いまだ文法も終えずに、映画を観ている次第である。上映会は二本立てであったが、今回は、そのうちの一本をネタバレしない程度に紹介(宣伝)しようと思う。


「うる星やつら2 ビューティフル・ドリーマー」

とんでもない名作があったもんだ。
「うる星やつら」を知らなくとも全く問題はない。
そんなもの初めて聞いたという人でさえ、ストーリーが理解できないなんてことはまずない。
とにかく、原作がどうのこうの、アニメだからどうのこうの、そういう偏見は一切捨ててまずは観るべきだ。なんたって監督は、他人のキャラクターを使って作品を作ることにかけては天才の、あの押井守なのだから。 

この作品を一言で表せば、「夢と現実の混合」であろうか。
とにかく夢と現実がごっちゃになる。そして、シュールでどこかサイケデリックな映像が渦巻く。そんな世界観に、うる星やつら特有の、あのわいわいと賑やかな感じが合わさってなんとも言えない味を出しているのだ。もしこの作品がアニメでなかったら、そしてうる星やつらのキャラクターでなかったら、きっとこんなにもぼくらの心を掴まなかったと思う。

アニメや漫画に釘付けになりながら、幼少期、さらには青年期までもを過ごしたぼくらの多くは、二次元と現実とをごっちゃにしながら、なんとかそれらを統合しようと試みながら、結局両者をはっきりと区別するようになってしまった・・・
でも「うる星やつら2 ビューティフル・ドリーマー」を観た後、ぼくらはもう一度その区別を取っ払って、アニメを現実に、現実をアニメにしてしまおうと決意した。現実か夢か、現実かアニメか、そんなことはどうでもいい。この世界を夢だと思って生きてればなんだってできる。もうめちゃめちゃにしてしまおう。



最後にこの映画の素敵なセリフをひとつ。

「お兄ちゃんはね、好きな人を好きでいるために、その人から自由でいたいのさ。」